佐倉綾音、悠木碧ら、ヒーロー科1-A女子6名が初集結! 「僕のヒーローアカデミア」一挙上映&トークショーレポート

2017年7月1日(土)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにおいて、TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期・第1クール「雄英体育祭編」(全12話)の一挙上映イベントおよびトークショー「ヒーロー科1-A女子集結!」が開催された。今回は、上映前に行われた雄英高校ヒーロー科1年A組の女子メンバーのキャストが初めて全員揃ったというトークショーの模様をレポートしよう。

アフレコ現場は喉が擦り切れるほどの熱量!

 

司会者の呼びかけで、麗日お茶子役の佐倉綾音さん、蛙吹梅雨役の悠木碧さん、八百万百役の井上麻里奈さん、芦戸三奈役の喜多村英梨さん、耳郎響香役の真堂圭さん、葉隠透役の名塚佳織さんが登壇。さっそく個性豊かな各キャラクターについて、キャスト自身が感じるアピールポイントを語るトークがスタート。

まず佐倉さん演じる麗日お茶子が画面に映ると、先日放送された爆豪勝己との対決シーンが話題に。佐倉さんによると、熱量のあるシーンは喉の負担を考えて一発録りが多いのに、そのシーンは佐倉さんも爆豪勝己役の岡本信彦さんも記憶が飛ぶほど熱が入り、「もう1回粘らせてほしい」とスタッフの希望で何度も録り直したという。最終的に喉が擦り切れた時の声も使われたそうで、「いい生々しさだったと言ってもらえて嬉しかったです」と、現場の熱気が感じられる裏話を披露。さらに爆豪との対決後にお茶子が家族と会話するシーンでは、「話数をまたがなかったので、気持ちの切り替えができていない迷いを声に乗せることができてよかったです」と語り、お茶子のアピールポイントとして「家族思い」をあげた。

 

続いて、悠木さん演じる蛙吹梅雨。蛙の“個性”(※超常能力)を持つ彼女のアピールポイントを悠木さんはズバリ「かえる」としたうえで、「蛙で、女の子で、こんなにかわいいキャラクターデザインがあるんだなって」とその魅力を力説。梅雨の独特の声質について「いろんな蛙の鳴き声を研究して、一番かわいい声にしようと思ってたんですけど、アマガエルを想定してたのに、だんだんガマガエルっぽくなっちゃって」と、演技の苦労を語った。

 

井上さんは、八百万百のアピールポイントとして「純粋培養」を挙げた。「最初はツンツンした怖いお嬢様なのかなと思ってたけど、すごく純粋で素直。育ちがいいゆえの天然さが八百万の魅力です」とまとめた。しかし最後には「でもやっぱり、一番のアピールポイントはおっぱいですかね! やおよろっぱい!」と声を上げ、会場の爆笑を誘っていた。