アニメ「弱虫ペダル SPARE BIKE」、「巻島編」先行場面カットを公開! 森久保祥太郎からコメントも到着

9月9日から2週間限定で特別上映されるアニメ「弱虫ペダル SPARE BIKE(スペアバイク)」より、場面カット、設定画、キャストコメントが到着した。

「弱虫ペダル SPARE BIKE」は、渡辺航さんが別冊少年チャンピオンで連載中のマンガを原作としたアニメ作品で、「弱虫ペダル」のスピンオフシリーズにあたる。2大クライマーである巻島裕介と東堂尽八の過去の物語を描くほか、おまけパートとしてコメディ「それいけアラキタくん」の映像化も。なお、TVアニメ「弱虫ペダル」第3期は2017年1月にスタートする。

今回、「巻島裕介編」の先行場面カットとキャラ設定画が解禁に。巻島はもちろん、同級生の金城真護と田所迅、そして本編で重要な役割を担う当時の主将・寒咲通司の若かりし姿は必見だ。

以下、巻島役・森久保祥太郎さんのコメント。

──ひさしぶりに巻島裕介を演じてみていかがでしたか?

これまでTVアニメ、劇場版と巻島を演じてきて、僕は坂道たち1・2年生に想いを託した状態だったので、気もちの持っていき方が難しいかなと思っていました。ただ、巻島の過去を描くということ、あと『SPARE BIKE』はよりコミカルな雰囲気があって、そこは切り替えられましたね。それと、ひさしぶりに総北キャストが揃うのも楽しみで、収録前は早くスタジオに向かいたいと思っていました。

──高校1年生の巻島を演じて、3年生時との違いなど、演技で心がけた点や、演じていて感じたことは?

自分の哲学とか信念がしっかりしている3年生の時に比べて、まだ1年生の時は出来上がっていなくて、そんな巻島にとって重要な“柱”が構築されるエピソードだったので、できるだけ純粋に演じました。あと、3年の時よりももっとコミュニケーションが下手で「自転車でしか会話できない」男でした(笑)。

──ご自身にとって、巻島裕介とはどんな存在ですか?

演じていても、第三者として見ても、僕自身とてもシンパシーを感じる人物です。彼のひと言ひと言や活躍を通じて、自分自身鼓舞されていました。一度顔を突き合わせてじっくり話してみたい相手です。