新海誠監督最新作「君の名は。」、アニメ・エキスポでワールドプレミア開催! 大観衆から5分超のスタンディングオベーション

8月26日公開のアニメ映画「君の名は。」のワールドプレミアが開催された。

「君の名は。」は、「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」などを手がけ、その美しいアニメーションと繊細なストーリーで世界中から支持を集める新海誠監督の最新作。都会に憧れる田舎の女子高生と都会の男子高生を主人公に、夢の中で入れ替わるふたりの恋と奇跡を描く。原作・監督・脚本は新海誠さん、作画監督は「千と千尋の神隠」をはじめ数多くのスタジオジブリ作品に参加した安藤雅司さん、キャラクターデザインは「心が叫びたがってるんだ。」の田中将賀さん、音楽はRADWIMPS、制作はコミックス・ウェーブ・フィルム。

公開に向けて注目が高まる中、北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」において、現地時間の7月3日に世界初上映となるワールドプレミアが開催された。世界的な期待値の高さから会場のLos Angeles Convention Center hallには長蛇の列ができ、エンドロールが流れるとともに、3400名の大観衆より5分を超えるスタンディングオベーションが贈られたという。今回のワールドプレミアに引き続き、北米での配給も決定した。

初上映を終えた新海誠監督は、「上映中に、こんなにいろんな場面で、笑ってくれて、泣いてくれて、拍手をしてくれるなんて、想像もしていなかったです。何年間も待ってくれているファンがいることを実感できて感動しました」とコメントを寄せている。