「FINAL FANTASY XV」のアニメ化が決定。7月にアニメ映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」として公開される。

これは、9月30日に発売となるPS4/Xbox One用ソフト「FINAL FANTASY XV」のアニメ化タイトル。ゲームと同じ世界や時間を共有するフルCG長編映像作品で、ゲームと同じチームが制作。アニメ側では国王”レギス”の視点で、ゲーム側では国王レギスの息子である王子”ノクティス”視点で物語が進行し、父と子の絆が描かれる。プロデューサーは田畑端さん、ディレクターは野末武志さん、脚本は長谷川隆さん、ミュージックはJohn Grahamさん、メインテーマは下村陽子さん。公開劇場は、新宿バルト9、梅田ブルク7ほか。

さらに、ショートアニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」も発表。こちらは、ゲーム本編とも「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」とも違った視点で、王子ノクティス（CV:鈴木達央）とプロンプト（CV:柿原徹也）、イグニス（CV:宮野真守）、グラディオラス（CV:三宅健太）といった仲間たちの少年期を描いている。「FINAL FANTASY XV」公式サイトにて3月31日より第1章を無料配信。9月30日までに全5章を配信予定。制作はA-1 Pictuers、監督は「棺姫のチャイカ」の増井壮一さん、キャラクターデザイン/総作画監督は「デス・パレード」の栗田新一さん。

＜ストーリー＞
神聖なるクリスタルを擁する魔法国家ルシス。クリスタルを我が物にしようとするニフルハイム帝国。二国はあまりにも長い戦いの歴史を続けていた。ルシス国王レギス直属の特殊部隊「王の剣」。ニックス・ウリックら「王の剣」は魔法の力を駆使し、進行してくるニフルハイム軍を辛くも退けていた。しかし、圧倒的な戦力の前に、レギスは苦渋の決断を余儀なくされる。王子ノクティスとニフルハイム支配下のテネブラエ王女ルーナとの結婚、そして、首都インソムニア以外の領地の放棄―。それぞれの思惑が交錯する中、ニフルハイムの策略により人知を超えた戦場へと変貌したインソムニアで、ニックスはルシス王国の存亡をかけた戦いに向かう。全ては“未来の王”のために。