アニメ映画「デジモンアドベンチャー tri.」、レオモン役・平田広明からのコメントが到着! 「渋すぎると言われてしまって…」

アニメ映画「デジモンアドベンチャー tri.」より、レオモン役・平田広明さんのコメントが発表された。

「デジモンアドベンチャー tri.」は、初代「デジモンアドベンチャー」の続編となるデジモンシリーズのアニメ最新作。「デジモンアドベンチャー02」で描かれたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後を舞台に、高校生になった主人公・八神太一をはじめとした「選ばれし子どもたち」(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の成長後の物語を、全6章の映画として描く。監督は元永慶太郎さん、シリーズ構成は柿原優子さん、キャラクターデザインは宇木敦哉さん。子どもたちの成長に伴ってキャストは一新されるが、パートナーとなるデジモンたちは初代キャストが続投。主題歌も既存楽曲の新録音盤が使用される。

 

第1章「再会」が興収2.3億円&動員14.6万人突破の大ヒットとなったが、3月12日に全国10館にて公開となる第2章「決意」より、レオモン役を演じた平田広明さんからのコメントが到着。レオモンを演じた感想や印象的なシーンについて語っている。ちなみに、平田さんは、第1章に引き続き、第2章でもナレーションを担当している。

 

――第2章の収録の感想、久しぶりにレオモンを演じてみて
第1章では冒頭のナレーションのみということで、少し物足りなさを感じていましたが、第2章にレオモンとして出演することになり、ようやくデジモンの世界で活躍できる!と嬉しかったです。やっと古巣に帰ったという感じがしました。当時は、見た目からして筋肉ムキムキの屈強な戦士であるレオモンを演じるにあたり、自分が出せる限りいかついイメージで演じていたので、今回久しぶりにレオモンを演じる際に、当時と同じ意気込みでアフレコに臨んだ所、「レオモン渋すぎる」と言われてしまって…。ちょっと肩透かしでしたが、あまり気負わずに自然な感じで演じることができました。

――第2章の印象的なシーン
オーガモンとの戦闘シーンでは、昔のようにクールな立ち振舞いなのですが、アグモンたちと留守番をしているシーンなどは、幼稚園の先生みたいで、レオモンの新たな一面が見られました。デジモンのキャストたちとの絡みは、演じていてとても楽しかったですし、みんなでワイワイしたりやんちゃするシーンなどは、かつてのファンの方たちも嬉しいと思います。その反面、レオモンの不器用さやデジモンたちに対する優しさを通して、極めて人間的というか、哀愁やさみしさを感じることもありました。それは今回演じていて発見した一面でしたね。

――第2章を楽しみにしているファンの皆さんに一言
第2章はパートナー同士の関係性を通した成長や変化がしっかり描かれていて、「これぞデジモン」と感じるストーリーに仕上がっています。第1章はナレーションだけでしたが、第2章にしてデジモンシリーズの中でも僕の代表キャラクターであるレオモンとして登場してしまいました!哀愁ただようレオモンの活躍をお見逃しなく!第3章以降は一体何の役で登場するのか?!どうぞお楽しみに!