エヴァンゲリオンレーシング、2016年は3年ぶりにSUPER GTにも参戦! メルセデスの新型AMG GT3がベースの初号機マシンで

レーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング」より、2016年のチーム体制が発表された。

2010年よりSUPER GT300クラスと鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦している「エヴァンゲリオンレーシング」。ここ数年は二輪レースのみでの活動となっているが、2016年は3年ぶりにSUPER GTへ参戦することが決定。四輪はSUPER GT 2016 シリーズのGT300クラスへ、二輪は鈴鹿8時間耐久ロードレースと全日本ロードレース選手権(第2戦@鈴鹿、最終戦@鈴鹿)へスポット参戦する。

SUPER GTでは、メルセデスの新型FIA-GT3車両「メルセデス-AMG GT3」をベースに、エヴァンゲリオン初号機をイメージした紫と緑のカラーリングが特徴の111号車「エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT」を使用。ドライバーのマネージメントに力を入れている「Rn-sports(ルーニースポーツ)」とタッグを組み、SUPER GT参戦10年目となる植田正幸さんとスーパー耐久やF4でも活躍している鶴田和弥さんがステアリングを握る。二輪レースでは、2010年からタッグを組んでいるTRICK STAR RACINGとのコンビで、Kawasaki ZX-10Rの2016年モデルをベースにした「エヴァRT初号機TRICK STAR」で参戦。チームを牽引してきた出口修さんを中心に、5年目となる井筒仁康さんとのコンビで戦う。そして、全日本ロードレース選手権最終戦MFJグランプリには出口修さんを起用する。

レースクイーンは、「エヴァンゲリオンレーシングRQ 2016」として新たに結成。綾波レイ役・引地裕美さん、アスカ役・野呂陽菜さんは続投だが、マリ役・神尾美月さん、シンジ役・星島沙也加さん、カヲル役・丸山帆成美さんは新加入メンバーとなっている。

なお、恒例の個人スポンサーは、クラウドファンディングサイト「Makuake」(https://www.makuake.com/project/evangelionracing/)で3月9日より受付開始。1,000円から20万円まで幅広いコースを用意しており、公式サイトへの名前掲載、Tシャツ、キャップ、パラソル、レースクイーンとの富士急ハイランド「EVANGELION:WORLD」貸し切りイベントなど、特典も多岐にわたっている。