秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。
そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおススメのアキバ飯をご紹介しよう。
なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。
さて、「アキバと言えばやっぱりラーメン!」という人は多いだろう。かと言って、アキバは日本でも有数のラーメン激戦区、どこで食べるかを考えるだけでもひと苦労だ。
こってり豚骨もいいが、あっさりしょうゆも捨てがたい、濃厚な家系もある、ガッツリと二郎系もありだ。
逆に考えれば、その日の気分で好みのラーメンを食べられるのだから、ぜいたくな悩みなのかもしれない。
いろいろ悩んだ末、今回は濃厚なのにキレがあると話題の「秋葉原ラーメン わいず」におじゃました。
「秋葉原ラーメン わいず」は、JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩8分ほど、東京メトロ銀座線の末広町駅からなら徒歩1分ほどの、蔵前橋通り沿いにある。
店内はカウンター9席のみなので、混雑時には店外で行列ができるほど。通路が狭いので大きな買い物の予定がある人は、先に食べに来るほうがよさそうだ。
ランチメニューなどは特になく、通常メニューを注文することになる。
麺のかたさや味付けも変更が可能なので、食券を手渡す時に、好みを伝えるとよいだろう。
今回の注文は、人気No.1の「のり玉ラーメン」(1,100円)を注文したいところだったが、予算1,000円を超えてしまうため、グッとこらえて「つけ麺」(1,000円)にした。
ちなみに「つけ麺」は、大盛が無料なのでかなりお得感がある。
「つけ麺」のつけ汁は、鰹と鯖の本枯れ節が大量に使われていて、そのうえ超濃厚。麺の大盛も加わって満足度はかなり高い。
麺は、三河屋製麺と共同開発した特製麺が使われており、その濃厚なスープがよくからむ。トッピングは、メンマと大ぶりなチャーシューが3枚載っている。また、つけ汁内にゴロゴロと角切りの肉が入ってるので、トッピングだけでもかなりの満足度だ。
ドロッと濃厚なつけ汁は、麺を入れると大量にからんでくるので、麺のつけ具合の調整が難しいが、難しいこと考えずに、ドプッとつけてズズッとすすってしまうのがいいかもしれない。
なお、「つけ麺」「得つけ麺」は秋葉原店の限定メニューなので、秋葉原に来たらぜひ食べてみてほしい。
店内には、「つけ麺 流儀」なる貼り紙がしてある。
半分ほど食べたら、備え付けの黒七味を振りかけるといいらしい。
おススメの食べ方が書かれているのなら、試すのが流儀! と言うわけで、半分食べ終わったところで、黒七味をかけてみた。すると、鼻に抜ける香りと唐辛子の辛さが加わって、非常においしい!
これは「つけ麺」を注文したら絶対試してもらいたい!
今回は、秋葉原で濃厚なつけ麺を食べたいと思い「秋葉原ラーメン わいず」さんにおじゃまさせてもらった。注文した「つけ麺」は、非常に濃厚で量も食べ応え満点、1,000円で心もおなかも満たされる一杯だった。
次回はぜひ人気No.1の「のり玉ラーメン」にチャレンジしたいが、月曜日限定の「特製丸鶏のしょうゆらぁめん」(1,350円)も食べてみたい。しばらくはプライベートで通うことになりそうだ。
ガチオタ歴40年の中年ライター。某PCメーカーの購買を経て、タクシードライバーやカイロプラクターなどを歴任し、アメリカ・中国・台湾に移住していた、なんでも書く謎のフリーライターにしてYouTuber