PS5/PS4「グランツーリスモ7」が本日アップデート! ポルシェ新車種や「ニュルブルクリンク エンデュランス」コースが追加!!

PS5/PS4「グランツーリスモ7」にて、新規収録車種、コースレイアウト、スケープスの特集追加を含むアップデートが本日2023年3月30日(木)15時(日本時間)より配信開始となる。

2022年3月に発売された「グランツーリスモ7」(GT7)。歴代シリーズファンが期待する要素を全て盛り込んだ上で、車やドライビング知識の無いプレーヤーにも、その奥深い文化と魅力が伝わるよう工夫されたリアルドライビングシミュレーターだ。

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PS5/PS4「グランツーリスモ7」について、新規収録車種、コースレイアウト、スケープスの特集追加を含むアップデートが本日2023年3月30日(木)15時(日本時間)より配信開始となる。

 

 

本日配信が開始されるアップデートでは、新規収録車種として「アウディ RS 5 Turbo DTM ’19」の他、「マツダ マツダ3 X Burgundy Selection ’19」、「ポルシェ 959 ’87」、「ポルシェ カレラ GTS (904) ’64」、「トヨタ アルファード Executive Lounge ’18」が追加となる。

 

 

また新規収録コースレイアウトとして「ニュルブルクリンク エンデュランス」、「ニュルブルクリンク スプリント」の追加、スケープスの特集に「桜」が追加される。

さらに本アップデートにより、“PS5”用「グランツーリスモ7」は、最大120fpsに対応する。
※120fps対応は、“PS5”用ソフトウェアのみ。
※120fpsでのプレイには120 Hz出力対応ディスプレイが必要。

 

レースマシンに最上級ミニバンなど、新車種が続々登場!

 

■「アウディ RS 5 Turbo DTM ’19」
クラス 1 の時代に 2 つの勝利を飾った DTM マシン。
※ブランドセントラルで購入可能。

 

 

2019年は、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)にとって変革の年だった。エンジンのダウンサイジングなどを定めたクラス1規定が採用され、同規定を採用する日本のスーパーGT などとのレースの共催が可能となった。

 

 

この新たなカテゴリーにアウディが送り込んだのが、心臓部を刷新した「RS 5 DTM」。外観こそ前シーズンと共通だが、エンジンを 4L・V8 自然吸気から 2L 直列 4 気筒ターボへと換装したため、劇的な軽量化と重量バランスの向上を達成、従来をはるかにしのぐ 600 馬力オーバーのパワーまで獲得した、完全なるニューマシン。

 

 

2019年シーズン、アウディはワークス体制として6台の「RS5 DTM」を投入。これにカスタマーチーム車両も加え、「RS5 DTM」による一大勢力を形成する中、傑出した走りを見せたのが、エースドライバー、レネ・ラストの駆る 33 号車。開幕戦から勝利を重ね、最終戦ホッケンハイムの第 2 レースでは、同じ RS5 を駆るニコ・ミューラーとの同門対決をポール・トゥ・ウィンで制し、見事チャンピオンに輝いた。この年、レネを擁するアウディ・チーム・ロズベルグがチームタイトルも獲得したため、33 号車はふたつの栄冠に恵まれた記念すべきマシンとなった。

 

■「マツダ マツダ 3 X Burgundy Selection ’19」
画期的な燃焼機構を備えたエレガントなファストバック。
※ブランドセントラルで購入可能。

 

 

2018年11月に初公開されたマツダの C セグメント乗用車の4代目モデル。それまで日本では、マツダ 3 のことをアクセラと呼んできたが、4代目がマツダの新世代商品群の第1号車となることから全世界でネーミング統一を図り「マツダ 3」が正式名称となった。

 

 

ファストバックとセダンモデルをラインナップすることは従来通りだが、マツダの提唱する「魂動デザイン」の採用により、双方の個性がより明確になった。とりわけファストバックモデルの造形は圧巻で、ボディパネルのデリケートなフォルムが、繊細な光の移ろいを見事に表現している。

 

 

搭載するエンジンはマツダの新世代エンジン「SKYACTIV」の系譜に連なるもの。1.5L と 2L の直噴ガソリンと 1.8L のディーゼルターボを主軸とし、やや遅れて 2L のマイルドハイブリッド「M Hybrid」が加わった。このマイルドハイブリッドは「火花点火制御圧縮着火」という独自技術を用いたエンジン「SKYACTIV-X」を搭載しており、尿素 SCR などの高価な仕組みを使わずに NOx排出を抑えることができる画期的なユニットとなっている。

 

 

X Burgundy Selection は、その SKYACTIV-X を積むグレード X にバーガンディの内装をあしらった特別仕様車。赤ワインを思わせるレッドを本革シートやダッシュボードに使い、大人らしさや気品を演出したスペシャルなモデル。

■「ポルシェ 959 ’87」
自動車技術史上に燦然と輝く 4WD ロードカー。
※レジェンドカーで購入可能。

 

 

1983 年のフランクフルトショーにおいて、ポルシェは 1 台のコンセプトモデルをデビューさせた。「Gruppe B(グルッペ B)」と名付けられたこのモデルは、1982 年より始まった当時の WRC トップカテゴリー、グループ B 参戦を目的に開発が進められた四輪駆動ロードカーのスタディモデルだった。

 

 

この Gruppe B の公開から 2 年後の 1985 年、その市販バージョンがベールを脱ぐ。それが、「ポルシェ 959」。基本的な構造はポルシェ 911 を受け継ぎながら、画期的な技術が存分に盛り込まれていた。エンジンは、排気量 2,850 cc の水平対向 6 気筒ツインターボで、最高出力は 450 馬力。これに 6 速マニュアルトランスミッションを組み合わせた。

 

 

最大のトピックが、この高出力エンジンのパワーを余すことなく路面に伝える先進的な電子制御4WD システム。走行路面の状況に応じ、前後輪の駆動量配分のアクティブ制御を行なうとともに、走行シーンに応じた駆動モードを選択することが可能というもの。超高速域での優れた操縦安定性だけでなく、快適性も実現する新世代の 4WD システムだった。

 

 

「ポルシェ 959」は、グループ B ホモロゲーション認証に向け 292 台が生産されたものの、グループ B カテゴリーの消滅により WRC への参戦は実現しなかった。しかし、世界一過酷とうたわれた当時のパリ-ダカールラリーで総合優勝を達成するなど、競技でも輝かしい実績を残している。

 

 

また、4WD システムをはじめとする 959 の技術的な成果の多くは、その後 911 など市販モデルにも受け継がれ、新たなスポーツカーの在り方を示す指標となった。「ポルシェ 959」は、自動車技術史上においても非常に重要なモデルだ。

■「ポルシェ カレラ GTS (904) ’64」
1960 年代のポルシェ GT レース活動に飛躍をもたらした傑作。
※レジェンドカーで購入可能。

 

 

ポルシェは創業間もない 1950 年代より、356 シリーズや、356 から派生したミッドシップの本格的レーシングタイプ、550 スパイダーなどにより世界各地のモータースポーツで活躍。その名声を高めていった。

 

 

こうした足跡に続き登場した重要なマイルストーンが、1963 年に誕生した「ポルシェ カレラ GTS」で、開発コードネームから「904 GTS」とも呼ばれている。「カレラ GTS」は、当時のスポーツカー世界選手権規定の変化に合わせ誕生したスポーツカー。

 

 

1950 年代、世界選手権の対象レースは少量生産の純レーシングカーで競われていた。しかし、1961 年の選手権規定の改定により世界選手権は量産スポーツカーによる GT クラスが主戦場となった。この GT クラス参戦のためには、量産 100 台という規定をクリアする必要があった。

 

 

「ポルシェ カレラ GTS」は、量産向きのラダーフレーム構造のシャシーに軽量な FRP 製ボディを被せるという、ポルシェでは初のアプローチで開発が行われ、量産に対応。創業者ポルシェ博士の孫にあたるフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェがデザインを手がけた低く美しいスタイリングも、この「カレラ GTS」の大きな特徴。ミッドシップに搭載するエンジンは空冷水平対向4 気筒だが、レースにあわせて 6 気筒や 8 気筒エンジンの搭載も可能だった。

 

 

「ポルシェ カレラ GTS」はデビュー間もなくタルガ・フローリオで総合優勝を果たすなどその性能は素晴らしく、ニュルブルクリンクやル・マンなどの耐久レースの大舞台でもクラス優勝を手にし、1964 年の GT クラスチャンピオンシップを見事に制した。

■「トヨタ アルファード Executive Lounge ’18」
「高級サルーン」へと進化した日本の最上級ミニバン。
※ブランドセントラルで購入可能。

 

 

日本独自のユーティリティカーとして人気のミニバン。各自動車メーカーがしのぎを削り新商品開発が行なわれる激戦区にあって、最上級ミニバンとして確固たる地位を築いているのが、「トヨタ アルファード」。2002 年、初代モデルの登場以来「高級ミニバン」という価値を追求し、進化させ続けている。いまや VIP をもてなすリムジンとして選ばれるモデルの筆頭にもなるなど、名実ともに日本の高級車の代名詞となっている。

 

 

2015 年に登場した 3 代目アルファードでは、高級さと快適性の追求に一段と磨きがかけられました。象徴となったのが、2 列目シートの快適性をあますことなく追求したラグジュアリーグレード「Executive Lounge」の導入。このグレード専用として採用される 2 列目「Executive Lounge シート」は、標準モデルのシートよりもひとまわりサイズの大ぶりな独立式シートとなっており、温度やベンチレーションなど各種調整機能のほか、格納式ミニテーブルなども装備。レザーの仕立てなど品質にも徹底的にこだわれており、まるで旅客機のハイクラスのようなおもてなし空間が与えられている。

 

 

2017 年にはマイナーチェンジを実施。3.5L の V6 エンジンが刷新され最高出力が 280 PS から301 PS へと向上。組み合わされるトランスミッションも、6 速 AT から 8 速 AT へと多段化と高効率化が進められている。また、フロア部分やドア開口部を中心に剛性向上対策を施したことで、走行性能、そして快適性も一段と引き上げられた。

 

 

「ニュルブルクリンク」がリニューアル!「スプリント」も登場

 

ドイツの「ニュルブルクリンク」に、2つの新しいレイアウトが追加。

■「ニュルブルクリンク エンデュランス」

(全長: 23,864m / 最大高低差: 300m / コーナー数:85 / 最大直線長:2,135m)

 

 

 

「エンデュランス」は「北コース」と「グランプリ」とをつないだ全長 23,864m ものロングコースで、グランプリコースを途中でショートカットし、早々に北コースに合流するテクニカルなレイアウト。ニュルブルクリンク耐久レースシリーズ(NLS)などで使用されるコースとしても知られている。

 

 

 

■「ニュルブルクリンク スプリント」
(全長: 3,629m / 最大高低差: 33m / コーナー数:12 / 最大直線長:620m)

 

 

 

「スプリント」。こちらは、グランプリコースをターン 4 の先でショートカットする全長3,629m のショートコース。コンパクトゆえに速度が遅いロードカーでも十分にバトルが楽しめるエキサイティングなコース。

 

 

スケープス 特集追加!

 

■「桜」

 

 

■120fps 対応 (PS5 用のみ対応)
PS5 用「グランツーリスモ7」は、本アップデートによって最大 120fps に対応。
※120fps でのプレイには 120 Hz 出力対応ディスプレイが必要。

公式サイト:#

【タイトル情報】
■「グランツーリスモ7」
発売日:発売中(2022年3月4日)

対応機種:PlayStation 5/PlayStation 4/PlayStation 4 Pro
ジャンル:リアルドライビングシミュレーター
CERO:A(全年齢対象)

<PS5用>
パッケージ版:スタンダードエディション 8,690円(税込)
ダウンロード版:スタンダードエディション 8,690円(税込)

<PS4用>
パッケージ版:スタンダードエディション 7,590円(税込)
ダウンロード版:スタンダードエディション 7,590円(税込)

<PS5・PS4用>
ダウンロード版:25周年アニバーサリーデジタルデラックスエディション 10,890円(税込)

 

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