フジテレビは、METAX-FZCOが運営するWeb3プロジェクト 「Dark Machine」のアニメ化においてパートナーシップを組むことを発表し、新規発足されるアニメ製作委員会の幹事会社として務めることも発表された。
2024年7月27日(日本時間の7月28日)、米San Diegoで開催された「Comic-Con International: San Diego 2024」にてアニメの制作発表会が行われ、あわせてティザーPVが公開された。
「Dark Machine」は公式Xで約20万人のフォロワーを有するWeb3ゲームプロジェクト。ゲーム同様にアニメ化においても数々のヒット作を生み出した谷口悟朗さんがクリエイティブプロデューサーを担当する。
【ティザーPV】
METAXの村越社長は「『Dark Machine』のアニメ化は、私たちの長年の夢が実現した瞬間です。このプロジェクトは、私たちの『ゲーム』と「Web3』の融合という新しい領域に対する情熱に基づいており、さらに『アニメ』というまた新しい形でファンの皆さんに物語をお届けできることを大変嬉しく思います。今後も『Dark Machine』はクロスメディアプロジェクトとして拡大し続け、より多くの人々にその魅力を伝えていくことを目指します。どうぞご期待ください」と語った。
フジテレビアニメ事業局の竹枝さんは「『Dark Machine』のアニメ化に携わることができ、大変光栄に思います。Web3ゲームプロジェクトのアニメ化ということで、視聴者の皆さんに新しいエンターテインメントの形を提供する素晴らしい機会になると思います。アニメ制作スタッフ一同、視聴者の皆様にご覧いただける日を心待ちにしております」と語った。
「Dark Machine」ではWeb3ゲームプロジェクトと同様に、アニメ化においても「ONE PIECE FILM RED」や「コードギアス 反逆のルルーシュ」の監督である谷口悟朗さんをクリエイティブプロデューサーに、「マクロスシリーズ」などのメカニカルアーティストとして知られる天神英貴をリードメカデザイナーに起用している。
谷口悟朗クリエイティブプロデューサーは「アニメという表現に完成はありません。常に新しいものを求め続け変貌していかねばなりません。今回、『Dark Machine』のクリエイティブプロデューサーとしてゲームが持つ可能性とアニメが持つ物語性を融合する機会を得ることができることを光栄に思います。私たちは挑戦者です。このプロジェクトに関わる全てのスタッフが未来に向かって挑戦していく姿を皆さんにお届けしたい。ファンの皆さんには、この『Dark Machine』の世界を存分に楽しんでいただきたいです」と語った。
天神英貴リードメカデザイナーは「メカデザイナーとして、このプロジェクトに参加できたことを大変嬉しく思います。メカデザインに関しては、細部に至るまで徹底的にこだわり、リアリティと迫力を追求しました。視聴者の皆さんが、その精緻なデザインとダイナミックな動きを通して『Dark Machine』の世界に没入していただけることを願っています」と語った。
アニメーション制作は「地球外少年少女」「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」などで知られるProduction +h.(プロダクション・プラスエイチ)が務め、すでに制作が開始されている。
Production +h.の本多社長は「『Dark Machine』の映像化を+h.のチームで担当できることを非常に嬉しく思います。私たちは『Dark Machine』が持つ独特の世界観や、その世界に魅せられ、eスポーツとして没頭するキャラクターたちの思いや魅力を最大限に引き出し、視聴者の皆さんが自分の物語として深く没入できるよう、細部までこだわって制作を進めています。制作チーム一同、最高のクオリティで作品を仕上げるために全力を尽くしていきます。『Dark Machine』のファンの皆さん、そして新たに出会う視聴者の皆さんにとって、素晴らしい体験となることをお約束します」と語った。
今後のアニメ制作に関する情報は「Dark Machine」の公式Xにて、随時発信予定となっている。
【「Dark Machine」 公式X 】
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【「Dark Machine」について】
「Dark Machine」は、チーム同士がバトルアリーナの勝者となるべく、AI搭載のダークメカを操り戦う、eスポーツゲーム。新しい破壊エンジンによるメカやアリーナの大規模な破壊、さらにメカの大型化変身と合わせて、プレイする度に変化するゲーム体験をもたらす。
【「Dark Machine」 HP】#
(C)Project Carbuncle/ DARK MACHINE Committee