リンVSブラッドレイ! 映画「鋼の錬金術師 完結編」本編映像を公開! 撮影エピソードも明らかに

5月20日に公開がスタートした映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」より、本編映像と撮影エピソード・コメントが公開された。

2度アニメ化、1本目の実写映画は約12億円のヒットを記録した「鋼の錬金術師」(原作・荒川弘)。本作は、二部作で原作感動の最終話までを描き切る完結編となっており、スカーとの対決を描く「復讐者スカー」が2022年5月20日より公開中。国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく「最後の錬成」は6月24日公開となる。

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この度、大迫力のバトルシーンを収めた「復讐者スカー」「最後の錬成」の本編映像が解禁。壮絶なアクションを演じたキャストらの撮影エピソード&コメントも到着した。

「復讐者スカー」で、アメストリス国の首都・セントラルシティにて、強大な破壊力を持つ傷の男“スカー”に行く手を阻まれたエドとアル。エド対スカーの壮絶な戦いが繰り広げられる一方、不老不死の法の鍵となる賢者の石を探し求めるシン国の皇子・リンは、エンヴィーらホムンクルスと対峙していた。

そこに現れたアメストリスの最高権力者・ブラッドレイが「我が国で勝手は許さん!」とけしかけ、リンの護衛を務めるランファンらを巻き込み戦いが始まるリンはそこで、ブラッドレイの衝撃的な秘密を目撃してしまう──。

映像には、リンがホムンクルスの生みの親である“お父様”に賢者の石を注入され、ホムンクルスのグリードに体を乗っ取られた状態でブラッドレイと最後の戦いに挑む、「最後の錬成」の本編映像も収められている。

「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」本編映像

「グリードになる瞬間は一番リンという役とリンクした」という渡邊さん。その理由を、「リンは自分の目的、目標に対してはすごく真摯にぶつかっていくし、そのためにはちゃんと手段は選ばないっていうのが、すごく男らしくて、現代でやろうとしてもなかなかできることじゃないので、そこにすごく共感しました。」と、リンが皇子としてグリードというホムンクルスを自身の体に受け入れる過程に共感した上で、二つの役を演じたと語った。

スピード感溢れる見事な剣術を披露した、渡邊さんと舘さん。渡邊さんは、「撮影では、中国の武術で使われる青龍刀という特徴のある刀を使用したので、刀の振り方や刀を持ってない手の使い方が日本刀とは全く違い、それをリンとして体現するのが大変でした。」と、本格アクションに臨んだ苦労を語っている。

初共演ながら敵対する役柄を演じた二人だが、「撮影が終わった後、モニターで僕の演技を見てくださっていた舘さんが僕の方にすごいオーラをまとって歩いてきて、一言“いい目だな”と言ってくださったんです。その言葉を糧に撮影を乗り切れました。」と、舘さんの一言により、真逆のキャラクターを一人二役で演じるという苦難を乗り越えられたこともわかった。

渡邊さんが挑んだ一人二役の演技や、前作よりさらにパワーアップしたアクションに目が奪われる、見所満載の本映像。体当たりアクションの数々、そして舘さんが演じるキング・ブラッドレイの存在感と、繰り出されるしなやかな剣さばきにも注目だ。

【入場者特典】
「最後の錬成」の入場者特典は、荒川弘先生描き下ろしのスペシャルイラストカードに決定。詳細は下記記事でチェックしよう。

笑顔のブラッドレイ!「鋼の錬金術師 完結編」荒川弘描きおろしイラスト2種を6月24日から配布!

 

【作品情報】
■「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」

2022年5月20日(金)「復讐者スカー」、6月24日(金)「最後の錬成」の二部作連続公開!
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦 脚本:曽利文彦 宮本武史

出演:
山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘 ひろし(特別出演)
藤木直人 / 山本耕史/筧 利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太  仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽

製作:映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:hagarenmovie.jp
オフィシャルTwitter:@hagarenmovie #ハガレン完結編

©2022 荒川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会