水島努監督が指揮を執った、レシプロ空戦アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」が劇場版「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」として絶賛公開中だ。
TVシリーズ全12話の総集編に加え、新作エピソードが盛り込まれた他、一部劇場では、MX4D版(映画内容に合わせて、座席が動く、匂いや水が噴出されるなどの演出効果が施される)も同時上映ということで、どのように生まれ変わったかも注目である。
そこでアキバ総研では、劇場公開まで「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」をフォロー&リサーチしていく。今回は、主人公キリエを演じた鈴代紗弓さんとその幼なじみであるエンマを演じた幸村恵理さんを迎え、あらためて自身が演じたキャラクターの魅力と、劇場版公開の喜びを両名にうかがいたい。
新しいアプローチで臨んだキリエ役
――鈴代さんは「荒野のコトブキ飛行機」(以下「コトブキ」)のオーディションで、今までとはアプローチを変えたというお話をされています。劇場版公開にあたって、キリエという登場人物をどのように演じてきたのか教えていただけますか?
鈴代 実は私、オーディションが好きなんですね。もちろん緊張はするんですが、尺にとらわれず、自分の考えた中で好きに演じられるので、毎回オーディション自体が楽しいんです。しかも、今回はオリジナルストーリーということで、キャラクターの先入観みたいなものもなく、受け取る側それぞれにキャラクターが生まれると思うんです。それでオーディションでは、自分の中でキリエをいろいろと模索しました。
台本には、シーンのト書きを明確に書いていただけていましたし、キャラクター設定も色の付いたものをいただいていたので、そこから私の中で、キリエは赤が似合う女の子というところが生まれて(笑)。
あと、アプローチを変えたという点ではアドリブも入れようと思いました。例えば、パンケーキを食べるシーンでは、食べるところまでは(台本に)書いてあったんですけど、「これは食べながらセリフを言おう」と思ってやってみるとか。もちろんセリフは変えないんですけど、そういったリアクションやアドリブというのは自分が新しくチャレンジしたところだったと思っています。合格できたのは、そういうところが水島監督の想像されていたものと(自分の演技が)合ったのかな、とは思います。
――オーディションからアドリブを入れたということですが、アフレコでも結構入れていきましたか?
鈴代 入れました。テンポが早いので入れる隙間はあまりなかったんですけど(笑)、その中でも遊べるところは結構入れていきました。そうしたら、「そのままやっちゃっていいよ」という感じでOKをもらえて。アフレコが終盤に向かう頃、スタッフさんたちから「鈴代さんが演じてみて、皆が「あ、キリエってこういう子なんだ」ってなったんだよね」というお話をいただいたんですが、自分の味付けがそのままキリエというキャラクターの一部になれたんだな、と思ったらすごく嬉しかったですね。
――あらためて、キリエはどういう子だったという感覚がありますか?
鈴代 現実世界にもいそうというか、リアリティがある女の子だと思っています。いろいろ考えながら成長していく途中の思春期であるとか、自分の中での人生の価値観とかがあいまいな年頃であるとか、そういう時期の女の子という部分がすごく現れていると思いました。気持ちも考えていることもどんどんどんどん変わっていくし。
その中で、周りの人に気付かされながら成長していく姿、みたいなところを全12話を通して見たという感覚があります。主人公というと、明るくて天真爛漫、という子が多いんですが、もうちょっと複雑な女の子だな、というところに最後は落ち着きましたね。
――明るくハジけたキャラクターから、徐々に内面が描かれるように変わる過程は、頭の中でイメージされていたのでしょうか?
鈴代 いやえ、全くイメージしていませんでした。最初はたしかに主人公って感じのキャラクターで、表情がころころとオーバーに変わるような子だったんですが、私が思っていたキリエとはちょっと性格が異なっていたなぁって感じていました。自分が思っているより難しい子だったな、って思いますね。
――演じる上でキャラクターを捉えるのが「難しい」という意味ですか?
鈴代 はい。性格を掴めたのは中盤以降だったという気がします。最初は試せるところを試していた感じでした。でも徐々に、「前はこう思っていたけどキリエだったらこういう表現になるだろうな」みたいに理解できていった気がします。
――幸村さんから見て、鈴代さんが演じるキリエはどんなキャラクターでしたか?
幸村 思ったことをそのまま言うのがキリエなんですが、さゆみんがキリエのアフレコをやっている姿を見ていると、キリエは彼女なりに考えているんだな、というのは節々から伝わってきました。
鈴代 何も考えていなさそうで意外と考えている。
幸村 そう、意外と。さゆみんが台本をたくさん読み込んで、考えながら表現しているのがわかるんです。なんて言えばいいんですかね。言葉にするのが難しい。
鈴代 そう、難しい。
幸村 難しいキャラクターだったな、って気はしてました。
鈴代 するね。
――その上で、エンマはどのように演じていましたか?
幸村 エンマちゃんは、キリエに対してその生き方に文句を言うわけでもなんでもなく、「やれやれ」という感じで寄り添っているというか、キリエの生き方を想像しているのか、何も言わずに一緒に歩いていく感じだったので、見守っている感は強かったです(笑)。
――キャラとしても演者としても、ですね。
鈴代 はい、そうですね。深入りせずに、達観して見てようかなっていうところはやっぱり意識しました。キリエの考えているところを受け止めようと思って演じていました。
――劇場版でも、出会いや関係性が感じ取れるシーンはあります。キリエとエンマのシーンをお二人はどのように感じ取っていましたか?
鈴代 そうか、そういう出会いだったんだ、というのは思いましたね。エンマは、キリエの信念みたいなものがわりと幼い頃からあるのをわかっていたというか「私は人に流されたくない」みたいな強い芯に感動した、という感じの展開だったんですよね。
幸村 たしかに。深く考えてはいなかったとしても芯はあると思うんです、キリエって。そこを尊敬するというか、すごいと思っているエンマの気持ちもなんとなく理解できます。エンマはキリエの、例えば家族のためだとか、明確な飛ぶ理由みたいなものはないけれど、その理由を求めながら飛んでいくことで生まれる不安とか、そういった中にいる成長を尊敬したと思うんですね。自分の信念を信じている姿を、エンマはすごいと思ったというか。だから、私としても素直に、キリエの生き方を「あ、すごいな」と思って、その感情を表していきました。
鈴代 多分、理由を模索しながら飛ぶのって、不安とかいろいろと考えることが出てくると思うんですよ。でも、そういうところをすべて取っ払って(笑)、一つのことに集中できるのはキリエのすごいところですね。セリフ回しでも、普通なら明るめのトーンで言いそうなところもちょっと暗めのトーンにするとか、斜め上というか、ストレートかと思いきやフォークみたいな(笑)、そういうチョイスで来る子だと思いました。
――そのあたりは水島監督とのディレクションで探っていきながら?
鈴代 そうですね。探り探りではあったんですけど、ただ、すごく印象的だったことがあって。最終話のアフレコのとき、私としては最後なので、クライマックスの雰囲気をまとったセリフに持っていきたいと思いながらテストに臨んだんです。ところが、「明るく、もっと自然に」「あまり声も張らず」と言われたんです。そのときはあまり腑に落ちなかったんですけど、オンエアを見たらカチっとハマった感覚でした。「なるほどな」って(笑)。だから、自分でも一生懸命に解釈して表現してはいたんですが、最後までわからないやつだなぁみたいな感覚はあります。(笑)
その場その場で全力投球のエンマ役
――今度はエンマ個人についてもお聞きしたいのですが、幸村さんはエンマをどのように受け取っていましたか?
幸村 最初、オーディションの資料には、お嬢様なのに毒舌、みたいに書いてあって。そのあとオーディション用の台本を見たら、本当に後半はほとんど罵倒していたんですよ。
鈴代 (笑)。
幸村 空賊を恨む気持ちも一応書いてあったんですけど、なんだか「え? どういう感じ?」みたいになりました。だから、テープ音源を(オーディションに)提出したんですけど少しだけ納得いっていなかった部分もあって。全力で罵倒してギャップを見せようとは思ったんですが、やりすぎてしまっているというか、「お嬢様ってこういうふうには言わないんじゃないの?」と思ったんです。だから録り直して、マネージャーさんに「もう1回やってみたんですけどどうですか」って渡したら、「たしかにこれもアリだけど、前のは本気で怒っている感じがして、ギャップが見せ場になっているからよかったんじゃないか」みたいに言われて。なんとなく腑に落ちないまま、結果待ちって感じでした。
鈴代 そうだったんだ。
幸村 そうなの。でも、エンマちゃん役をやらせていただけることになったあとで考えると、エンマちゃんの怒りって愛がある怒りというか、悪いことをしている人たちに対する怒りだから、全力で怒らないとその怒りは伝わらないんだな、というのは思いました。それに、貴族ではありますが、親しみやすい人なので。
鈴代 そうだね。
幸村 そう。とっつきにくさはないから。ナチュラルというか、お嬢様お嬢様していない方がいいんだな、ということも回数を重ねていくごとに思いました。感情のおもむくままに怒りを出すけど、日常の会話ではそんなにかしこまらず、口調だけ丁寧というか。一人の女の子として。
――キャラクターを大げさに作らず。
幸村 コトブキ飛行隊の6人が会話してる日常の中で、その自然な感じがあふれるようにした方がエンマちゃんらしいかな、と思いながら演じさせていただきました。
――そのあたりはアフレコが始まったら掴めた、といったところでしょうか?
幸村 ずっと悩んでいました。空賊にやられたこととか、彼女の過去はまだ掘り下げられていないので。どんなことがあったのかっていうのは想像の中でしかなかったですし、でも、そのエンマちゃんの感情を私の一言に組み込まなければいけないんですよね。だから、悩みながら考えて、水島監督から「もっと怒っていいよ」って言われたら「じゃあもう思いっきり!」みたいな。その場その場で全力だった感じですね。
――逆に鈴代さんから見て、幸村さんのエンマってどんな女の子に映ってました?
鈴代 実は私、オーディションのときエンマも受けたんですよ。
――あ、じゃあ罵倒したんですね?
鈴代 罵倒しました(笑)。でも、初回のアフレコ時点で(幸村さんのエンマを見て)「あ、これがエンマだ」って思いましたね。自分が思っていたエンマとは違っていたんですけど。
――それはどういった点ですか?
鈴代 「ですわ」なんて、現実にはもう言わないじゃないですか。だけど恵理ちゃんのエンマは、さっきも本人が言っていたようにナチュラルで、お嬢様キャラというよりは立っているだけでお嬢様というか。「ですわ」と言わなくてもお嬢様感が出るような感じだったんですよ。怒るところも、ただただうるさく怒るんじゃなくて、お嬢様が怒っているというのがすごく伝わりました。そういうキャラ付けがしっかりされていて、ハマリ役だと思って私は見ていました。
幸村 嬉しい。
――12話演じきる中で、印象に残っているエピソードやセリフはありますか?
鈴代 キリエの機体のうしろにエンマを乗せてるシーンですね。今まで幼なじみ的なエピソードがなかった中で、そこでの会話は古い仲だからこそのテンポとかがあって。
幸村 うんうん。
鈴代 二人だからこその会話という感じがしました。エンマとキリエのエピソードだとそこが印象的ですね。
幸村 ごめん、私、キリエとのエピソードじゃないんだけど大丈夫?(笑)
鈴代 うん(笑)。
幸村 エンマがタミルと二人で会話をするシーンがあるんですけれども、あの子とは学校で仲よくなったという形で、二人ともお嬢様口調なんですね。その、流暢に日常の世間話をするシーンがすごく印象に残っています。「彼女とどうやって仲よくなったんだろう」って思いました。タミルによると、エンマちゃんは学生時代、一人で生きていた感じだったところ、現れたタミルと仲よくなったみたいですね。短いシーンなのに二人の仲を感じさせました。
劇場版でもちょっとだけタミルとお話ししているシーンがあるのでそこを見てほしいです。なんだかんだ信頼している関係というのが伝わって、すごく素敵だったので印象に残っています。
――演じる中で、難しさを感じたシーンはありましたか?
幸村 私、ホントに戦闘機のGを感じさせるのが下手だな、ってずっとずっと。
鈴代 えー、そうなんだ。
幸村 アフレコ中に思っていました。撃墜されることが多いんですよ、私(笑)。
鈴代 なるほどね。「うっ!」ってなるシーンが多いんだ。
幸村 そう、それをもっと臨場感ある感じで、っていつも思っていました。エンマちゃんは本当に全力で、マムシのように空賊を追い回していくのでとんでもないGがかかっていると思うんです。操縦しつつ、話を聞きつつ、答えつつ、っていうところでどこに力を入れればより戦闘機に乗っているように感じられるんだろう、というのはすごく考えて現場に臨んでいました。
鈴代 知らなかった!私はオーディションのとき、空戦シーンの資料もセリフもあったんですけど、初めてマネージャーさんにオーディションで褒めていただいて。なので、空戦シーンは楽しくやらせていただきました。
――キリエは空戦中も明るさを感じさせますが、鈴代さんのそういった背景があったのかもしれませんね。
鈴代 たしかに。難しかったところということなら、「コトブキ」では自分が今まで持っていなかった引き出しを求められていた気がしています。リアクションをとにかくオーバーに、オーバーに、オーバーに、って意識していたんですが、さらに「もっとやっていいよ」って言われました。
汚い声も出てきちゃうんですよね。くしゃみとかしわがれた声とか。でも、そういうのもOKなんだ、ということが知れた、いいきっかけにはなりました。だからやっぱり、「難しい」よりも「楽しい」が勝ちましたね。
愛する「コトブキ」の魅力をあますことなく
――「コトブキ」は各キャラクターにもスポットを当てた作品で、劇場版でもさまざまなキャラクターが見せ場を作ります。お二人は自分のキャラ以外で、魅力的だったキャラはいますか?
鈴代 レオナです(笑)。
――即答ですね(笑)。
鈴代 「コトブキ」はキリエの成長した姿を描いた物語でもあると思うんですけど、レオナの成長物語でもあったと思ってて。
幸村 あったあった。成長してた。
鈴代 レオナっていろいろな面で成熟していて完璧な女性というイメージなんですけど、「私は誰かに頼ってもいいのかなぁ」みたいな。
幸村 あれ、感動的だったなぁ……。
――ザラにだけ見せる顔とか。
鈴代 一人で強くやってきたのに弱い部分を見せていいのかな、みたいな。
幸村 いいんだよ。
鈴代 話数が進むにつれて垣間見えていたんですよ、レオナの不安とか。それでもがんばって引っ張ってくれたリーダーが、最後に初めて、「私は頼ってもいいんだな」って弱みを見せるという勇気。
幸村 そう、勇気。
鈴代 だから、第二の主人公じゃないかな、って思っていますね。
――キリエに近い部分を感じさせるキャラクターですよね。
鈴代 本当に。誰かとも話していたんですよ。キリエがこのまま成長したらナオミかレオナみたいになりそうだね、って。キリエとどこか通じる部分があるようには思っていました。
――幸村さんは気になるキャラクターはいましたか?
幸村 私たち二人ともレオナが大好きだったんですよ。でも、あらためて見直してみると、チカは最年少にもかかわらず大事なところを持っていくなとは思いました。
鈴代 核心をつくようなことをスッっと言ってくる(笑)。
幸村 スッと。レオナが悩んでいるときも、チカの何気ない一言で救われるとか。チカの、考えずに言うセリフには大事なことや優しさがあって、縁の下の力持ちじゃないですけど、皆を支えてくれているんですよね。この6人だからこそああいう感じになってるとは思うんですけど、その中でチカの言葉が持つ説得力の強さ。
鈴代 なんか、ありますよね。大人になるにつれて、「いや、ここはこうしておいたほうが」「ああしておいたほうがいい」って考えるようになるんですけど。
幸村 純粋な心が。
鈴代 そう、例えば、自分の子供に「そこは謝ろうよ」って言われるとか(笑)。「ごめんね」と「ありがとう」が大切、みたいな。そういう根本的だけど大事なことを口にする純粋さの強さ。
幸村 ね。それはすごい魅力だな、最高だなって思ってました。
――いいバイプレイヤーでしたね。最後に、劇場版という檜舞台を得て、再び皆さんに見ていただける今、どのような気持ちでいますか?
鈴代 「コトブキ」はありがたいことに、イベントや配信番組、アプリゲームなどでいろいろな展開をさせていただいている作品なんですね。そのうえ今回、大きなスクリーンの、音響がいい中で見ていただけるというのは、本当に余すことなく「コトブキ」を楽しめる環境が揃っているということで、このご時世ではありますけど、本当に嬉しいです。ね。
幸村 嬉しい、めちゃくちゃ。
――冒頭の発進シーンから感じましたが、機体の金属音などがすごかったので。音響設備のいい劇場で見てもらえるにふさわしい作品ですね。
幸村 スタッフさんがすごくがんばってくださっていて。
鈴代 本当に一人一人のスタッフさんが熱を込めに込めまくっていて。「そんなところまで?」みたいな。空戦のアクションや音ももちろんそうなんですけど、何気ない壁に貼ってあったポスターの内容とか、そういうところもこだわりがすごいので。
幸村 細かいところまで見てほしいです。
――コトブキ飛行隊が歌うエンディング主題歌「翼を持つ者たち」も劇場で流れるということで、お二人の歌声もその素晴らしい環境で聴いてもらえるということに。
鈴代 いやー。
幸村 あらー。
――(笑)。劇場版に関して、幸村さんとしてはどのようなお気持ちですか?
幸村 スタッフさんが一つひとつていねいに作り上げてきたものが劇場で流れるということで、映像も音も注目してほしいところですが、こんなに長く続けられるということは、私が大好きな作品を愛してくださっている方がいるということで。それが本当に嬉しいです。感無量といいますか、コトブキ飛行隊に戻ってこれたことが本当に嬉しく思います。
――長く続くという意味では、先ほど出た過去話をはじめ、まだまだ描ききる余白は残してありますね。
幸村 そうなんですよ。
鈴代 やれればいいなー。
幸村 ザラさんの過去もまだ知られてないですよ? 誰もが知りたい。
鈴代 そうなんだよね。あと、Webアニメをやらせていただいたり、アプリゲームもあったり。キャラクターたちのまだ見たことない一面を見せられる作品だと思うので。
幸村 できるできる、無限大。
鈴代 ぜひ劇場版にとどまらず、ずっと続いていってほしいなと思いますね。
(取材・文/清水耕司、撮影/徳田洋平)
【作品情報】
■「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」
公開日:2020年9月11日(金)
配給:バンダイナムコアーツ、ショウゲート
宣伝:クロックワークス
<スタッフ>
監督・音響監督:水島努/シリーズ構成:横手美智子/脚本:横手美智子 吉野弘幸 檜垣亮/メインキャラクター原案:左/キャラクターデザイン:菅井翔 /ミリタリー監修:二宮茂幸/ミリタリー設定:中野哲也 菊地秀行 時浜次郎/設定協力:白土晴一/3D 監督:江川久志/テクニカルディレクター:水 橋啓太/総作画監督:中村統子/美術監督:小倉一男/色彩設計:山上愛子/撮影監督:篠崎亨/編集:吉武将人/音楽:浜口史郎/音響効果:小山恭 正/サウンドミキサー:山口貴之/エンディング主題歌:コトブキ飛行隊「翼を持つ者たち」/制作:デジタル・フロンティア/アニメーション制作: GEMBA/作画制作:ワオワールド
<キャスト>
キリエ:鈴代紗弓
エンマ:幸村恵理
ケイト:仲谷明香
レオナ:瀬戸麻沙美
ザラ:山村響
チカ:富田美憂
マダム・ルゥルゥ:矢島晶子
サネアツ:藤原啓治
アンナ:吉岡美咲
マリア:岡咲美保
アディ:島袋美由利
ベティ:古賀葵
シンディ:川井田夏海
ナツオ:大久保瑠美
ジョニー:上田燿司
リリコ:東山奈央
<イントロダクション>
一面荒野が広がる世界、“イジツ”――。 ある日、空に“穴”が空き、そこから色々なものが降ってきた。中でも“ユーハング”がもたらしたものの影響は大きく、とりわけ飛行機の存在によって 人々の生活は激変。以降、世界の潮流は空へと移っていった。 時は流れ――、空には商船とその用心棒、荒くれ者の空賊など、さまざまな人々が飛び交っていた。オウニ商会の雇われ用心棒“コトブキ飛行隊”は、空 を飛ぶことが大好きな、女の子だけのスゴ腕パイロット集団。 彼女たちは愛機である隼一型とともに、イジツ全体を巻き込む大きな戦いへと立ち向かっていく――。