「東京ゲームショウ2018」初日の2018年9月20日、「ディースリー・パブリッシャー」ブースにて、「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」&「EARTH DEFENSE FORCE 5」メディアブリーフィングを開催。有野課長も応援に駆けつけた!
ディースリー・パブリッシャーの人気タイトル「地球防衛軍」シリーズの流れをくむ最新作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」と、「地球防衛軍5」の海外ローカライズ版「EARTH DEFENSE FORCE 5」の情報を発表するこのステージでは、岡島信幸さん(D3Pプロデューサー)、声優の姫野つばささん(「ドリームクラブ」の雪ちゃんコスで登場!)が登壇。軽快なトークでゲームの魅力をPRしてくれた。
まずは「EARTH DEFENSE FORCE 5」の情報から公開。実際にブースでは海外ローカライズ版を体験できることを案内した後は、お待ちかねの最新作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」の続報を一挙に大放出!
ゲームの情報自体はすでに昨年発表されていたものの、その後の進展はあまり明かされてなかった本作だが、このステージにてお待ちかねの新情報が公開された。
まずはすでに発表済みのストーリーやキャラクターの紹介からスタート。
そして、次に本作ならではの新装備「PAギア」の情報が明らかになった。侵略者「アグレッサー」に対抗するために生まれた強化外骨格・PAギアには、「トルーパー」「ジェットリフター」「ヘビーストライカー」という三種のユニットが装着される。それぞれのユニットが持つ特徴を解説する岡島さんと姫野さん。ノリのいい解説が愉快な岡島さんに対し、独特のツッコミや切り返しが印象的な姫野さんの掛け合いが最高に楽しい!
また、本作のテーマ曲「IRON RAIN~望」の作曲を新垣隆さん、クリーチャーデザインを造形師の大山竜さんが担当することも発表され、期待感をあおった。
そして、今度は実際に岡島さんがゲームをプレー。実況しながらゲームの解説をすることに。思った以上に細かく設定できる主人公・クローサーのキャラメイクを経て、ついに戦場へと繰り出す岡島さん。今回のミッションは「超巨大生物ベイザル」の撃破だ。
さすが「地球防衛軍」シリーズらしく、次々と押し寄せる巨大生物たちの迫力もさることながら、本作ならではの要素として主人後続する「EDF」と敵対するゲリラ組織「カインドレッド・レベリオン」も交えた、スリリングな展開が本作の特徴。たちまち画面内は四方八方から攻撃が入り乱れる大混戦に突入。一寸たりとも目の離せない展開が繰り広げられる。
必死に駆け抜ける岡島クローサーだが、最終的にあえなくゲームオーバーとなってしまった。
残念……! というところで、助っ人がステージに登場した。
その名は、有野課長!
そう、大人気ゲームバラエティ番組「ゲームセンターCX」の有野晋哉さんこと有野課長が、応援に駆けつけてくれたのだ。
大歓声に包まれる中、まずは名刺交換から。さすが課長。社会人の鑑だ。
次に、この日のためにリアルスケールの 「PAギア」が海外で製作されており、有野課長に装着してもらった上でゲームに挑戦してもらう……予定だったそうだが、今朝、成田空港に到着した「PAギア」は、なんと税関でストップしており、まだ会場に到着していないことが判明! 仕方がないので段ボールで急ごしらえした「PAギア」を装着して、チャレンジすることになってしまった。
まずはステージ横に鎮座する「ベイザル」をやっつけるべく、タイミングよくポイントを踏みつける「ストップ・ザ・ベイザル」に挑戦する有野課長。見事にばっちりのタイミングでポイントを踏むことに成功! しかし、なぜか勢いよくスモークを噴きつけられてしまう。
なんだか釈然としないが、気を取り直して今度は「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」をプレイ。ゲーム内の「ベイザル」撃破に挑戦する。
「地球防衛軍」初プレイの有野課長は、ステージ開幕と同時にいきなり味方に発砲! しっかり笑いを取って、本格的に巨大生物たちとの戦いに臨む。さすがです。
やはり大混戦に巻き込まれる有野課長。なんとか善戦するものの、至近距離からベイザルにロケットランチャーを撃ち込むことで爆風に巻き込まれ、自滅してしまう……。
有野課長とベイザルの戦いは、ベイザルに軍配があがったものの、その戦いぶりを称えて最後は岡島さんより有野課長に「地球防衛軍5」のソフトがプレゼントされ、ステージは終了となった。「地球防衛軍5」をやりこんで、ぜひリベンジしていただきたいところだ!
さて、「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」を実際にプレイしてみた感想だが、多彩なアクションで人類を翻弄する巨大生物をいかに倒すか、という戦略性や様々な乗り物や装備を駆使して戦う楽しさはもはや言うまでもないだろう。またグラフィックの美しさも、さらに磨きがかかっており、特にベイザルやロボット兵器・スコージャーと対峙した時の絶望感と言ったら! この圧倒的な存在感を放つ敵をいかに倒すか、と考えるだけでもワクワクしてしまう。
加えて、本作はドラマ面も強化されているようで、個性的な登場人物たちがどのようなストーリーを見せてくれるのかにも期待がつのる。
発売は2019年とのこと。発売が待ち遠しい!